この日私は、いやなことが結構あった日だったのですがこのゲームをしてそれが粉々に消えました。
ストレスフルな社会だからこそこういったバカゲーが求められると思います。
ゲームをプレイする:
https://www.freem.ne.jp/win/game/15430
Contents
【聖杯ピーマン】好きな子の理想に近づくために健気に頑張るタクヤの物語
私の感想(ネタバレがあるよ)
驚くほどのバカゲーに驚いた私でした。
バカゲーは初めて・・・やると思うのですが、こんなにスカッとした晴れやかな気持ちになるのですね。
たくや(主人公)には悪いけど、めちゃくちゃ笑わせてもらいました。
ここから少し真面目に書いてみます。
たくやの恋は叶うのか、についてです。
私はたくやはこのままじゃ恋を叶えることはできないのだろうなあと思うのですが、その理由はたくやの素直すぎる直線的思考回路にあります。
たくやはリサに「体の一部がピーマンじゃないと愛せない」と言われ体の一部を聖杯の力でピーマンにしますが、そもそもこの時点で疑問に思わないあたりが怖いのです。
実際体の一部をピーマンにしたたくやにリサは引いていましたが、引かないほうがどうかしています。
こういう純真な気持ちをピュアな恋心的によく捉える場合もありますが、私がリサなら「力はあるのにマジで体の一部をピーマンにしちゃうなんて・・・悪の組織とかに簡単に利用されそう(毎分ごとに詐欺に合うことも見込める)」と思っちゃいます。
まあ私はリサではないので、リサからしてみたら「大きなお世話よ」なんですけど、たくやとリサはそもそも幼馴染なのになぜたくやはリサのわかりやすい嘘に気づけなかったのかにも注目したいですね。
(リサもたくやの性格知っていたらこんな嘘ついたら信じちゃうこともわかりそうだけど)
ようはタクヤ、リサのこと好きとか言ってリサのことを観察するとか考察するとか考えるとかしていないからこそのこの結果だと思うんですよね。
自分の好きばかりが暴走して相手を見ないのはよくある話ですが、そういった恋愛は相手を置き去りにするので成就しようもありません。
タクヤはリサのことをしっかり見る、自分の感情に振り回されないまま相手の話を聞いて考える、これができるようになればワンチャンあると思いますよ。
だってリサは、タクヤとは付き合えないけど友達としてならOKなんですよね。
一緒に遊ぶことはできるっていうのですから、生理的に無理ってわけじゃないと思うんです。
ただタクヤが自分ひとりで踊ってるから無理ってだけなのかなと。
しかしタクヤ、このままずーっと聖杯の力であれこれしてリサの理想を追いかけるふりしたらいつか嫌われちゃう可能性ありますので、早く目を覚ましてほしいですね。
それかそんなタクヤがかわいい!放っておけない!って人を見つけてほしい。
タクヤの幸せを願います。
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